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近年、日本のマーケットでも様々な種類が見られるようになったビニール素材のコードで編み上げたメキシコ製のメルカドバッグ。
軽量かつ耐久性があり、汚れても丸洗いできる為、現地の人々からたいへん重宝されている定番のバッグです。
メキシコならではの幾何学的デザインやラー、使い勝手の良さから世界中のバイヤーから注目されているアイテムでもあります。
そんなメルカドバッグの新素材として日本で初めて紹介するC i l a n t r o n のバッグはさらに軽量な素材で1本のコードの厚みが薄く光沢のあるシルクのような滑らかな質感とカラーが特徴です。
もとはオアハカ州、シエラ マドレ山( 母なる山) のふもとの小さな村、サン ルイス アマトランという小さな村に住む先住民、ザポテコ族の女性たちによって乾燥させたパームの葉使って編んでいました。
しかし、乾季になるとパームの葉が手に入りにくい状況になる為、仕事が無くなってしまう時期が続き、他の素材は無いかと探していたところ、この素材と出会い同じ技法で生産する事が可能になりました。
これまでのメルカドバッグは編み方の技法では底の型が四角形しか生産できなかったのに対し、丸みを帯びた型が生産できることから全く新しいメルカドバッグと言えるでしょう。
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